急速冷凍に興味がある方

Farmistが、ご提案する急速冷凍は「液体凍結」です。
液体の熱伝導率は、気体の約20倍、窒素ガス凍結の約8倍のスピードで凍結します。これがポイントなんです♪
想像してみてください!
-30℃の冷凍庫には入れますが、-30℃の水の中に入ってしまえば、あっという間に凍えてしまいます。

急速冷凍ってなに?

急速凍結とは物が凍る時に水が氷になる温度帯(-1℃から-5℃)を最大氷結晶生成帯と言い、この生成帯を30分以内で通過させることを急速凍結と定義しています。

なぜ急速冷凍が良いのでしょう?

たいていの食材は冷気が外側からあたることもあり、外側から凍り出します。
凍りだすと浸透圧の原理から細胞外に大きな氷結晶ができ細胞を歪ませたり、破壊してしまいます。

急速冷凍するとこのような氷結晶の成長が始まる前に氷になるので細胞内で氷結晶が生成されます。(細胞内凍結)結果として細胞を歪めないきれいな凍結ができるのです。

細胞が破壊されないため、解凍時にドリップがほとんど発生しません。
食品の旨みや水分を逃さず、生のままと変わらないみずみずしさをキープ。味・食感・見栄え・歩留まり全てにおいて圧倒的な効果を実感いただけます。

写真のように、肉や魚などを乗せているトレーに、血のような液体が出ている時があります。
これがドリップです。
これは旨味や栄養分が食品から流れ出て、そこに血も含まれて赤い色になっています。これが流れて出る量が多いほど、食品の鮮度、味、品質が落ちているのです。

保存は一般的な冷凍庫で大丈夫です!

凍結後の商品は、一般的な冷凍庫で長期保存が可能です。
原料を安い時期に仕入れて凍眠で凍結しておけば、新鮮なまま冷凍保存ができ、コスト削減にも◎。

解凍方法を選びません!

常温・低温・加熱(湯銭)・流水など解凍方法は何でも大丈夫です。
特別な解凍庫は必要ありません。